スタッフインタビュー

当社の中堅、若手、女性技術者の3名に集まってもらい、普段の仕事についてや職場の環境についてなど、日々感じていることを語ってもらいました。
※このインタビューは2023年7月に行われました。

お仕事の内容を教えてください

今井

私の仕事は主に設計に伴う地質調査をしていて、ボーリングマシンという機械を動かしてもらって地層の構成などを調査・点検する仕事をしています。

近藤

構造部という部署に所属しており、主に橋梁に関わる一通りの設計と維持管理を行っています。

藤原

私は計画部という道路を設計する部署に所属しています。主に電線共同溝という、電柱をなくして電線を地中化する設計をしています。

入社のきっかけ・この仕事を選んだ理由は？

今井

もともと大学で地質学を専攻していて、地元秋田の企業で学んだことを生かした職に就きたいと思いこの会社を選びました。

近藤

私は大学の研究室で構造解析をしていたので構造計算に関わる仕事をしたいと考えていました。当社を知ったのは、研究室にあった実橋試験の論文で、設計者の欄に社名が記載されていたことがきっかけです。 その後各社の業務実績を調べている中で、秋田県内で橋梁の新設に携わることができるほぼ唯一の会社と知り応募しました。

藤原

私の場合は、当時シングルマザーで自分に合う仕事がなかなか決まらなかったときに知人の紹介で拾っていただいたのが入社のきっかけです。 工業系の学校を出たわけでなく設計は未経験でしたので、最初は雑務等の簡単な仕事から入りましたが、仕事をしながらCADの勉強をさせてもらい、数年前に資格を取得して技術者になりました。

どんなところに仕事のやりがいを感じますか？

今井

自分が携わった現場に新たに橋が完成するのを見るとやりがいを感じます。

近藤

まだ大きな仕事ができたわけじゃないので、本当にやりがいを感じるのはこれから先だと思いますが、今まで理解できなかったことが理解できたり、できなかったことができるようになったりすることに日々小さなやりがいを感じています。

藤原

最初は図面を書いたりするだけだったのが、深く勉強して仕事への理解が深まったおかげで、打ち合わせをはじめ様々な業務を任せていただくようになったので「仕事してるんだな」という感じがします。

どんな人がこの仕事に向いていると思いますか？

近藤

私にもわかりません（笑）代わりに一緒に働きたい人物像を挙げると、構造が好きで、技術に対する謙虚さを持っている人が良いですね。

藤原

何事にも一生懸命で優しい人なら良いんじゃないでしょうか。

今井

何が問題かを考えて、自分で解決できる人。分からないことがあったら人に聞けるような、コミュニケーションがしっかり取れる人なら大丈夫だと思います。

今井さんは育児休業を取得されたとのことですが、取得して良かったこと・大変だったことはありますか？

今井

3番目の子供が生まれたときに、1ヶ月お休みをいただきました。 2人目が生まれたときは1週間休んだんですけど、1週間なんてあっという間で、何をやってたんだろうって思って（笑）次はもっと子供の成長をしっかりと見守りたいと思い、1ヶ月お休みをもらいました。

1ヶ月も不在にするということで同じ部署の方に負担をかけてしまうのが内心心配だったんですけど、周りの方々が「どんどん休んでいいよ」と言ってくれたのでとても助かりました。

慣れない育児は大変でしたが、今ではとてもいい思い出になりました。今後育児休暇の取得を考える社員が出てきたら取得を薦めたいですね。

共働きで3人の子供を保育園に預けてるんですが、子供が急に熱を出したりして迎えに行かなければいけないという日がどうしても出てきてしまいます。
そんな時は当社には看護休暇という制度があるので、それを利用させてもらってます。この制度のおかげでとても助かってます。

皆さんの今後の目標をお聞かせください

今井

今までは先輩と一緒に仕事をすることが多かったんですけど、35歳になり中堅のポジションに差し掛かってきて、色々な仕事を任せてもらえるようになってきたので、今度は自分が後輩に教える立場になれたらなと思ってます。

近藤

特にこれといったものはありませんが、目の前の仕事に真摯に取り組み、日々技術の向上に努めて、あとは資格の取得も目指したいです。

藤原

資格を取れるに越したことはないんですけど、まずはみんなの業務の足を引っ張らないようにするのが目標です。 あとは個人的な目標というよりは、会社が安定して存続してほしいし、技術者が働きやすい環境を少しでも作っていきたいという気持ちが強くなってきました。会社がうまく盛り上がっていくように少しでも貢献できればと思っています。

これから入社を考えている方へメッセージをお願いします。

近藤

…勉強しろってことですよね。

藤原

まぁ、そうですね（笑）

近藤

構造力学・水理学・土質力学の基本的なところを勉強しておけば、その後仕事に応用できたり色々分かることが増えてくるんで、より楽しく仕事ができるのかなと思います。

藤原

社風的には仕事さえきっちりやっていれば休みも取りやすい雰囲気だし、働きやすい環境なんじゃないかと思います。喧嘩もないし（笑）

近藤

転勤もないし。

今井

そうですね。秋田県内の仕事がほとんどなので、地元で働きたい方には最適な環境だと思います！